債務整理すべき5つのパターン

債務整理すべき5つのパターン

借入があるのに収入が大きく減ってしまった場合

日本の経済情勢は良くなったと聞きますが、大企業などの一部の人は、収入も増えていると思うのですが、日本で働く会社員の多くは、中小企業に勤めている人です。昇給やボーナスなどが必ずしもあるわけではなく、逆に、収入が減ってしまうケースもあるのです。

住宅ローンなどは、借入れをする際の収入を目安にして、しっかり返済できる住宅ローンを組むのですが、収入が減ってしまいますと、当然、当初予定していた返済ができなくなってしまいます。収入が減りますと、生活費を捻出することも難しくなってしまいますので、利用使途を問われないカードローンやキャッシングを利用することになってしまいます。

キャッシングやカードローンのサービスはとてもありがたいのですが、金利がとても高く、すぐに返済をしなければ、金利負担分だけで、毎月の返済がかなり大きくなってしまいます。そして、収入が少なければ、常にカードローンやキャッシングに依存するようになり、気づいた時には、利用限度額まで利用しており、毎月の返済額がとんでもなく高くなってしまいます。

そのような状態になりますと、返済ができなくなり、返済遅延を起こし、遅延利息という特別に高い金利が適用されてしまいます。以上のようにどんどん、金利も含めた返済額が増えて、最終的には、債務整理を行わなければならないような状態になってしまうのです。

一家の大黒柱としての収入が減るということは、大きな打撃を受けることになります。しかし、すぐに借金をするのではなく、生活を切り詰めるように努力しなくてはなりません。

ローンを抱えた中で家族構成が変化した場合

ご結婚をしていれば、いずれ子供ができると思います。子供がおらず、奥様と二人で生活しているならば、そんなにたくさんの生活費がかかるわけではないのですが、お子さんができますと、養育費が余分にかかることになります。

子供は大切ですから、健康的な生活を送らせるように努力をするはずですが、子供ができますと、扶養手当を会社から得られることもあるとは思うのですが、子供の養育をするために十分な手当を受けられるわけではありません。

借金を抱えているような人は、返済が難しくなりますし、借金がない人は、生活費や養育費を確保するために、新たにカードローンやキャッシングで、お金を借りてしまうような状態になってしまいます。

お子さんが大きくなりますと、大学などに通うこともあると思います。子供の教育費はとても高く、公立の高校や大学に行けば、教育費を抑えることもできるのですが、私立の学校などに通いますと、数千万円の費用がかかるようです。余程の収入がなければ、子供を育てることができません。しっかりと、家族構成などを考えて生活をしていても、収入が減ってしまうようなこともあります。キャッシングやカードローンを利用せざるを得なくなるのです。

気が付けば借金が雪だるま式に増えており、毎月の返済ができなくなってしまいます。そのような場合には、債務整理をすることになります。債務整理をすれば、金利分の負担などが少なくなる場合が多いので、計画的に返済をすることができるようになります。


計画的な借金ができない。無計画な借りぐせがついた場合

住宅ローンや教育ローンなどの目的別ローンに関しては、多額のお金が必要になりますので、借金をする人も多いと思います。目的が決まっていることと、多額の借金になりますので、金利はあまり高くはありません。計画的に返済することも出来ると思うので、借金地獄を味わうというようなケースは少ないと思います。

借金地獄に陥るのは、テレビやラジオなどのCMで大々的に宣伝されているカードローンなどを利用した場合です。利用使途を問わず、どのような理由でも、お金を借りることができますので、とても便利な反面、金利負担分がとても大きいのです。

利用限度額は定められますが、安定した収入があれば、借金ができる状態になりますので、ついつい借金をしてがしまい、気づいた時には、とんでもない借金をして、返済が苦しくなるような場合も多いのです。

カードローン業者などの、利益の源泉は、金利になります。ですから、毎月、金利分と元本分をしっかり返済しなければならないのです。しかし、カードローンを利用するような場合には、ギャンブルなどのためにお金を借りるケースも多いです。借金を背負いますと、返済しなければならないというプレッシャーを負うことになりますので、カードローンを利用する際には、本当に借金をしなければならないのかということを考えなくてはなりません。

毎月、負担がないような返済ができるように計画的に利用することが必要です。カードローンは、あくまでも借金です。借金は返済しなければならないことを十分理解するようにしましょう。

多重債務、返済の遅延・延滞が出て返済ができなくなってきた場合

借金が雪だるま式に増えて、分割払いでも返済できないような状態になってしまった場合には、返済遅延利息も支払わなければならなくなります。

借金の元本が多い人は、金利負担をするだけでも、返済が困難になってしまいます。安定した収入があり、毎月の返済に窮しない人ならばいくらでも借金をすれば良いのですが、生活費を捻出するだけでも、難しいような人は、お金を借りられることは、ありがたいのですが、返済をしっかりできる借金にとどめておかなければなりません。

カードローンやキャッシングの場合には、利用限度額までは、いつでも何度でもお金を借入れることができますので、ついつい、ご自身のお金のように、利用してしまう人が多いのです。そもそも、借金をする前には、ご自身の収入で生活をしていたと思うのですが、いつでも借りられるカードローンやキャッシングを利用しますと、特別な目的もなく、お金を借りてしまうのです。

借金をするということは、必ず、金利とともに借入れ元本を返済しなければなりません。日々の生活費を捻出するだけでも難しいようなお財布事情のような場合には、金利も含めた返済額は、とても多額になりますので、返済ができなくなってしまう人も多いのです。

もし、返済遅延を起こしてしまいましても、収入の目途がある人は、少々、返済期日を遅らせば、返済できると思うのですが、返済の目途が全くないような場合には、債務整理をして、金利負担分を減らすことや、借金の帳消しをしてしまうような方法をとればよろしいと思います。ペナルティはありますが、借金地獄から解放されるのです。

ギャンブルにハマって借金を繰り返してしまった場合

ギャンブル好きな人は、いくらお金を使っても、いつかは勝てると思い、ギャンブルに、どっぷり浸かってしまう場合が多いです。そして、ギャンブルをする人は、金銭感覚がマヒしているので、負けたことは忘れてしまい、勝った時の印象ばかりが残っている場合が多いです。

ギャンブルに投資した金額と、儲かった金額を、しっかり考えてみますと、間違いなく損をしている場合が多いです。また、ギャンブルで勝ったお金は、あぶく銭と思う場合もありますし、次のギャンブルへの投資として、お金を使い果たしてしまう場合も多いのです。

ギャンブルは、ご自身の余裕資金で、損をしてもかまわないような状態で、楽しむべきだと思います。決して、お金を儲けたいと思うのではなく、遊んでみたら、たまたま勝てたと思うべきです。債務整理の方法によっては、ギャンブルなどで散財をしている人は、債務整理ができない場合もあります。

債務整理をしようと思う人は、法テラスなどに相談することもできるのですが、弁護士や司法書士に債務整理のお願いをしますと、どうしても費用がかかることになります。最低限の費用が支払えないような人は、債務整理をしてもらうことすらできないことを理解しなければなりません。

収入などが減ってしまった場合や、お子さんなどの養育費がかさむような場合には、債務整理をする理由としては、しっかりした条件なのですが、ギャンブルで損をしているような人は、厳しい判断をされることになるのです。