個人再生とは?家を手放さずに債務整理できるの?!

個人再生とは?家を手放さずに債務整理できるの?!

多額の借金の返済が滞っている際、借金を帳消しにする手段として自己破産を申請するケースがあります。

自己破産は借金を無くすという意味においては、効果的な手段ではあるかもしれませんが、安易にこの方法を選択することは厳禁です。

自己破産には、必要最低限以外の資産の没収に加え、連帯保証人の返済義務は残ってしまうなどのデメリットもあるので注意が必要です。 

そこで、別の選択肢として、個人再生を検討してみることもひとつの案です。

個人再生とは、個人民事再生手続きの略称で、借金の総額の約2割を3〜5年の期間で返済していく方法で、最低100万円の返済という金額設定はありますが、借金が一定額よりも多い場合は残りの約8割は免除となります。 

この個人再生の自己破産との違いは、上記のように借金の一部が残ることが挙げられます。

一見すると自己破産の方が得をするように思えますが、個人再生には様々なメリットが存在しています。例えば、自己破産では一部の職業資格が失われ、その後の業務に支障を来たすケースもありますが、個人再生ではそのようなことはありません。

また、個人再生には住宅ローン特則があり、支払の滞っている分のローンを、期間を延長させて返済していくことが可能ですので、自己破産のように強制的にマイホームを競売にかけられてしまうようなこともありません。

自己破産で借金は失くしたいが、家は残したいというような場合は、自己破産よりも個人再生がおすすめです。